近年、口呼吸をする人が増えているという報告があります。
一方で、口呼吸をする方に鼻呼吸をするよう練習をうながしたところ、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりにくくなったという報告も出ています。
たまたま夕方のニュースを見ていたら、ある幼稚園にテレビが取材に行っていました。
その幼稚園では「あいうべ体操」をお遊戯の中に取り入れたところ、子どもたちが風邪で休むことがなくなったそうです。また、たとえ風邪をひいて休んでも、以前のようにずるずると休むことはなくなったと驚いていました。
また、先生方は「口を閉じる体操するようになって、子どもたちの動きが活発になり、普段の声も大きくなりました。」と、おっしゃっていました。
免疫力の高い4歳や5歳児でも口から呼吸をしていると体調を崩しやすいということです。