「あいうべ体操」の発案者でもある今井先生が、最近出版された本です。
マスク生活が長引いて口で呼吸している人が増えてきています。
マスク越しであっても口で呼吸することは、、ウイルスを含んだ外気を直接肺に吸い込むことでもあり、とても危険です。
口が乾き唾液量が減少することで、口臭の原因も増加します。
また口からの呼吸は、肺への吸気量が減少し、血液中の酸素濃度を低下します。
これは、小児では成長障害や集中力低下、大人では気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎の発症に繋がると言われます。
本書には、鼻呼吸の大切さが絵本形式で分かりやすく解説されており、見開きごとの読切りに項目が分かれています。
コロナ禍の今こそ、何が危険かをよく理解して、感染を防ぎ、安全に日常生活でを送りたいものです。